なかのきみよし法律事務所

事務所名 | なかのきみよし法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-3547 |
所在地 | 〒816-0941 福岡県大野城市東大利1-8-10 シティコートⅢ西鉄下大利駅前102 |
担当弁護士名 | 中野 公義(なかの きみよし) |
所属弁護士会 登録番号 |
福岡県弁護士会 No.44216 |

代表弁護士の刑事弁護にかける想い
代表弁護士の私、中野は弁護士歴10年以上の豊富な経験を持ち、これまでに数々の刑事事件を経験してきました。
当事務所は福岡市を拠点に、近隣市町村からのご依頼にも対応しております。逮捕の一報を受けた段階で、まずはすぐに当事務所へご連絡ください。最寄りの春日警察署をはじめとした周辺の警察署であれば、基本的には即日対応で駆けつけます。
刑事事件は、弁護士の仕事の中でも特に弁護士の人間性が試される分野であり、弁護士の想いが最終的な結果にも大きく影響すると考えます。
そのため、まずは当事務所の代表弁護士である私、中野の刑事事件に対する想いをお伝えできればと思います。
自由と責任が伴う刑事弁護人としての強い信念
弁護士は、ある意味とても自由な職業です。これは士業であるからという意味でもありますが、それと同時に、誰の意見にも左右されることなく自分の意思を貫ける職業という意味でもあります。
現に、ある被疑者に対して世論がどんなに厳罰を望んだとしても、弁護人は死刑を回避すべきことや、更には、無罪を主張することもできます。
刑事事件とは非常に難しいものであり、多数派が必ずしも正しいとは限りません。ですから、私は私自身の信念に従い、例え世論が黒だといっても私自身が白だと確信すれば、その意思を最後まで貫き通します。
このような信念に従って、私は当事務所を頼ってこられた依頼者様に対し、最後まで最大限のサポートを提供したいと考えております。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | ご家族が逮捕された方の法律相談は初回30分間無料 |
最寄駅 | 西鉄天神大牟田線「下大利駅」より徒歩8分 |
対応エリア | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
電話受付時間 | 平日 10:00~17:30 ------------------------- 初回面談無料は,具体的なご依頼を前提に来所された方に限ります。 分割払い及び後払いは依頼内容によっては可能です。 メール相談は,過去にご相談又はご依頼くださった方に限りますが,ご予約は随時お受けしております。 |
着手金 | ■捜査弁護 33万円〜(勾留されている場合は55万円〜) ■公判での弁護活動 33万円〜 |
報酬金 | ■身体拘束からの解放 33万円〜 ■不起訴となった場合 33万円〜(被疑事実毎) ■執行猶予となった場合 33万円〜(被疑事実毎) |

【対応分野】なかのきみよし法律事務所
犯罪加害者を一括りに非難しないのが私の信条です
私が弁護士になり、こうして皆様のお役に立てているのは、運よく環境に恵まれたからです。一方で、世の中には環境に恵まれずに育った人もたくさんいます。そういった意味では、私を含め多くの人はたまたま運がよかっただけであり、生まれた環境が違えば犯罪の加害者になっていた可能性も十分にあったのではないかと思います。
もちろん、罪を犯したことは反省しなければいけません。しかし、だからといってその人だけにすべての責任を押し付けるのも違うと感じます。事実、万引きや薬物犯罪に手を染める人の中には、家庭環境が著しく悪くて十分な教育を受ける機会すらなかった人も多くいます。
ですから、私はそんな方を「悪い犯罪者」で一括りにして片づけることなく、守るべき権利はきちんと守りたいと考えており、これは刑事事件における私の中の核となる考え方でもあります。
幅広い犯罪の刑事弁護実績があります
当事務所では、盗撮・痴漢などの性犯罪から暴行・傷害、窃盗、薬物事件、少年事件に至るまで、幅広い刑事事件の弁護を担当してきました。どのような事案であっても、犯罪を犯してしまった方とそのご家族に真摯に向き合い、少しでも力になれるよう最大限のサポートを提供しています。
同時に、当事務所は被害者への配慮も決して忘れません。弁護士が依頼者側に偏り過ぎて被害者の気持ちを疎かにすれば、示談の成立が難しくなり、かえって依頼者様にとって不利な結果を招きかねないからです。
そのため、私は常にバランス感覚を持ち、双方の立場を尊重した対応を心がけています。一つひとつの事件に丁寧に取り組み、最適な解決策を見出すことが弁護士の使命であると考えます。
被害者の心情に配慮した適切な示談交渉
示談交渉においては、法的知識と交渉技術を持つ弁護士の役割が不可欠です。被害者と示談する意思をお持ちであれば、ぜひ当事務所にご相談ください。個々の事案の特性を見極め、適切な対応により、最善の結果を目指して全力で取り組みます。
示談交渉においてまず重要なのは、謝罪の意思を伝えることと、その被害に見合う示談金をすぐに提示し,謝罪の意思を具体化することです。事件の重大さによって示談金の相場は大きく異なり,また,被害者が納得できる金額を用意することも当然重要ですが,まずは,謝罪の意思を具体化するという意味で,適切な金額を提示することが最優先事項となります。
ただし、示談が成立するかどうかは最終的に被害者次第です。どれだけ示談金を準備しても、被害者が断固として示談を拒否する姿勢を崩さなければ合意には至りません。そのため、被害者の心情や状況を深く理解し、適切なアプローチを選ぶことが成功への鍵です。
広い視野を持って早期の身柄解放の実現を目指す
当事務所では、逮捕・勾留された依頼者様の身柄解放に全力を注いでいます。逮捕は日常生活や仕事、社会的信用に多大な影響を与えるため、拘束期間を最小限に抑えることが重要です。
当事務所の強みは、「逮捕・勾留の必要性がない」ことを明確な証拠とともに裁判所に伝える技術にあります。どのような証拠や事情が裁判所に認められやすいか、長年の経験とノウハウで的確に判断します。裁判官は自ら積極的に調査を行わないため、弁護士が適切な証拠や情報を提示することが不可欠なのです。
また、検察官に対しては硬軟織り交ぜた慎重な交渉を行い、依頼者様の利益を最大限に考慮した早期身柄解放を目指します。勾留期間の短縮や在宅での捜査協力など、状況に応じた最適な方法をご提案します。
社会復帰まで見据えた長期的な視野での支援
当事務所では裁判だけでなく、その先の社会復帰まで見据えた長期的な視野での支援を行っています。特に常習性のある犯罪においては、適切な医療機関への通院や自助グループへの参加を通じ、再び社会に受け入れられるための道筋を共に考えます。
私は一度犯罪を犯したからといって、人生が終わるとは考えていません。そのため、もし再起を図る意思をお持ちであれば、当事務所が新たな出発を全力でお手伝いいたします。更生への第一歩を踏み出す勇気をお持ちの方は、どうぞご相談ください。
解決事例のご紹介
当事務所では、様々な刑事事件で被疑者・被告人となった方々の弁護活動を行っています。少年事件から成人の刑事事件まで、事案の性質や依頼者様の状況に応じた丁寧な対応と粘り強い弁護活動により、多くの方の人生再建をサポートしてきました。
以下では、当事務所が手がけた解決事例の一部をご紹介します。
高校生の暴行事件で少年院送致を回避し無事進学を実現
高校1年生が暴行で逮捕された事例です。逮捕が金曜日であったため、勾留されれば週明けから学校を欠席せざるを得ず、状況によっては退学の可能性もありました。
そこで、当事務所では早期釈放を目指して捜査弁護活動を行いました。一旦は勾留許可決定がなされましたが準抗告を申し立てて争った結果、勾留許可決定が取り消されました。その結果、月曜日は欠席となったものの、火曜日からは通常通り登校できるようになりました。
その後、夏休み開始直後に家庭裁判所から監護措置が取られ、夏休みのほとんどを少年鑑別所で過ごすことになりました。付添人として活動を続けた結果、処分保留のまま試験観察となり、カウンセリングなどを通じて更生の道を歩むことができました。
最終的に少年院送致を回避し、高校卒業、さらには大学進学も果たし、現在は社会人として安定した生活を送っています。
痴漢容疑事案で不起訴処分を獲得し懲戒退職を回避
迷惑行為防止条例違反(痴漢)で逮捕され、起訴された場合に勤務先からの懲戒解雇が濃厚だった事例です。
示談交渉の結果、示談成立には至りませんでしたが、様々な弁護活動によって最終的に不起訴処分となり、職場の退職を免れることができました。
解決のポイントのひとつは、被害者が示談に応じなかったものの被害弁償は実現できたという点です。こういった細かな弁護活動の積み重ねが功を奏し、不起訴処分を獲得できたものと考えます。
このように、犯罪事実の有無だけでなく、依頼者様の人生全体を考慮した弁護活動が実を結ぶこともあります。
万引き事件で控訴審にて執行猶予付き判決を獲得
依頼者様は知的障害を有していましたが、ご家族もその状況に気づかず、適切な福祉支援を受けることなく生活していた結果、再び万引きに至ったものでした。
当事務所は公判での弁護活動を依頼されたため、執行猶予中の事件でしたが再度の執行猶予を求めて活動しました。一審では有罪となり実刑判決を受けましたが、控訴審において弁護活動が評価され、再度の執行猶予付き判決を獲得しました。
解決のポイントは、依頼者様の障害に早期に気づき、ご両親の協力で障害者手帳の申請が通ったことです。さらに、ソーシャルワーカーの支援を受けながら保釈中に就職先を確保し、控訴審で障害特性と再犯防止に向けた指導状況をソーシャルワーカーに説明してもらえたことも、よい結果に繋がった要因であったと考えます。
弁護士への依頼で「安心感」が買えます
多くの方にとって、刑事手続きは初めての経験でしょう。大切なご家族が突然逮捕され、何をすればよいのか途方に暮れる時、経験豊富な弁護士の存在は大きな安心感をもたらします。
刑事事件に関する不安の多くは、手続きや制度を知らないことから生じます。当事務所では複雑な刑事手続きをわかりやすく丁寧に説明し、明確な見通しを立てることで、ご家族の不安を少しでも軽減できるよう努めています。
また、状況が刻々と変化する刑事事件においては、迅速かつ正確な情報共有が何よりも重要です。そのため、当事務所では逮捕・勾留されているご本人の様子を把握できるようこまめな接見を行った上で、メールやお電話を通じてご家族に適宜状況をご報告いたします。
刑事事件は決して人生の終わりではありません。私たちが依頼者様の新たなスタートを全力でサポートします。困難な状況だからこそ、抱え込まずにご相談ください。経験と実績を持つ当事務所が、最善の道筋をご提案します。
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