福岡城南法律事務所

事務所名 | 福岡城南法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-3570 |
所在地 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-8-12 第2西部ビル4階 |
担当弁護士名 | 安河内 涼介(やすこうち りょうすけ) |
所属弁護士会 登録番号 |
福岡県弁護士会 No.58792 |

あなたの「不安」に真っ直ぐ向き合う弁護士です
刑事事件では、逮捕や勾留によって、当事者の意思に反して自由が制限されることがあります。私はそうした状況に真摯に向き合い、適正な手続の確保とご依頼者様の権利擁護に強い使命感を持って、日々弁護活動に取り組んでいます。
過去には、長崎県対馬市という離島で2年間にわたり弁護士業務に従事した経験があります。人口約3万人に対して弁護士はわずか2名という環境の中、私ひとりで年間300件を超えるご相談に対応してまいりました。
この経験を通じて、「自分の働きが地域の法律サービスの質を左右する」という責任を痛感し、現在も地域社会の法的支援を担う者として、日々誠実に業務に向き合っております。
正しい情報を届ける存在として──地域に根ざした弁護士を志して
私が法律の世界に関心を抱くようになったきっかけは、学生時代に身近な友人が思わぬトラブルに巻き込まれたことでした。当時、消費者生活センターへの相談によって解決に至りましたが、その経験から「正しい情報を届けられる存在」がいかに重要であるかを強く実感しました。
また、私の出身地には弁護士が一人もおらず、法的支援を受けにくい環境でした。そうした原体験から、「地域の法律サービスを支える存在になりたい」との想いが芽生え、弁護士を志す決意につながりました。
司法試験合格後は、弁護士が少ない地域で活動する人材の育成を目的とした法律事務所に入所し、実務経験を積みました。さらにその後、長崎県の離島・対馬市にある法律事務所へ赴任。島内に弁護士が2名しかいないという限られた環境の中で、地域に根ざした弁護活動に励み、多様なご相談に向き合ってまいりました。
このような経験は、今の私の弁護士としての原点であり、今後も地域社会の一人ひとりに寄り添う法的支援に力を尽くしていきたいと考えています。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 福岡市営地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩5分 西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)駅」より徒歩10分 |
対応エリア | 福岡県 |
電話受付時間 | 平日 10:00~17:00 |
着手金 | ■ご家族等のご依頼による警察での初回面会 3.3万円(税込) ※深夜帯など特別な場合は5.5万円(税込) ■着手金 33万円~(税込) ※但し、特に簡易な事件の場合、22万円~(税込) ※事件の軽重・難易度に応じて、金額をご提示いたします。 |
報酬金 | 33万円~(税込) ※但し、特に簡易な事件の場合、22万円~(税込) ※事案によって目指すべき成果が異なってきます。どの様な成果が得られればどの程度の報酬金をお願いするかご提示いたします。 |

【対応分野】福岡城南法律事務所
刑事事件に真摯に向き合う──3つの強みで支える弁護活動
私はこれまで、刑事事件をはじめとする多様な法律相談に対応してまいりました。ご連絡をいただいた瞬間から、ご依頼者様の人生が少しでも良い方向へ進むよう、一件一件のご相談に誠実かつ丁寧に向き合うことを大切にしています。
日々の弁護活動においては、次の3つの強みを活かし、ご依頼者様ご本人とそのご家族にとって最善の結果を導けるよう全力を尽くしています。
検察官・裁判官の視点を踏まえた弁護活動|広い視野と経験を活かして
刑事事件では、検察官や裁判官の判断が結果に大きく影響します。私は彼らの視点や動きを見越した対応を心がけることで、ご依頼者様にとってより良い結果に導けるよう努めています。
離島で弁護士として活動していた当時、裁判官・検察官・弁護士の三者が限られた体制の中、それぞれの立場から強い使命感を持って地域の司法を支えていました。そのような日々の実務を共に担う中で、自然と相手の考え方や判断の背景に目を向ける力が養われました。結果として、刑事事件を多角的かつ広い視野で捉えることができるようになったと感じています。
これまで培ってきた経験を活かし、検察官の動きを先回りして想定した対応や、裁判官の視点を踏まえた判断の流れを見据えながら、状況を丁寧に整理し、ご依頼者様が少しでも安心して進められるよう寄り添うことを大切にしています。
身柄解放に向けた迅速かつ的確な対応|ご家族の不安に寄り添う弁護活動
刑事事件では、逮捕や勾留などにより、ご本人の自由が大きく制限されてしまいます。私は、そうした状況に置かれた方が一日でも早く身柄を解放されるよう、可能な限り手段を尽くすことを使命としています。
これまでにも「家族が逮捕されてしまった」「一刻も早く帰ってきてほしい」といった不安を抱えるご家族から、数多くのご相談をいただいてきました。
こうしたお気持ちに応えるため、私は事件の初期段階から迅速な対応を心がけています。示談交渉、勾留の取消請求、準抗告など、状況に応じて可能な手続きにはすべて積極的に取り組み、ご本人とご家族の安心につながるよう全力を尽くします。
あらゆる犯罪に対応できる柔軟さ|経験に裏打ちされた弁護力
離島で弁護士活動に従事していた当時は、限られた法律サービスの担い手として、多岐にわたるご相談に日々向き合い、幅広い実務経験を積んできました。
そのような「何でも対応するのが当たり前」という環境に身を置いていたからこそ、刑事事件においても犯罪類型を問わず、柔軟に対応する力が培われたと感じています。
なかでも、性犯罪・暴行傷害・窃盗といった被害者のいる事件では、早い段階から示談交渉を進めることが、不起訴処分へとつながる重要なポイントになります。これまでにも、適切な対応と交渉により示談を成立させ、不起訴となったケースを多数経験してまいりました。
解決事例のご紹介
これまで私が対応してきた刑事事件の中から、実際の解決事例の一部をご紹介いたします。
地域や状況を問わず、できる限りの対応を尽くす姿勢を大切にし、ご本人およびご家族の安心につながるよう、示談の成立や不起訴処分など、ご依頼者様にとって望ましい結果を目指してまいりました。
一人ひとりの事情に真摯に向き合うことで、事件ごとに適切な対応を導き出すことができるよう努めています。
組織犯罪処罰法違反の疑い|背景事情の丁寧な説明により不起訴処分
ご依頼者様が、いわゆる「運び屋」として犯罪資金の移動に関与したことにより、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(組織犯罪処罰法)」違反の疑いをかけられた事例です。
詳細を伺ったところ、ご依頼者様は組織の一員ではなく、上下関係がある知人から依頼され、断れない状況に置かれていたことが判明しました。
そこで私は検察官に対して文書を提出し、組織との関係性や行動に至った背景の調査を丁寧に依頼。その結果、ご依頼者様が組織的関与をしていなかったことが認められ、不起訴処分となりました。
わいせつ事案|早期対応により被害届提出前に示談成立
酩酊状態で飲食店の従業員にわいせつな行為をしてしまったご依頼者様から、事件の翌日にご相談をいただいた事例です。まだ被害届が出されていない状況であり、一刻を争うと判断しました。
そこで、ご依頼当日中に被害者への連絡を試みた結果、翌日にはコンタクトが取れ、速やかに示談交渉を開始。早期のご依頼と即時対応により、被害届が提出される前に示談が成立しました。
こうしたタイミングの重要性を見極め、ご依頼者様と被害者双方にとって穏やかな解決へと導くことができた事例です。
傷害事件|職場復帰を見据えた迅速な示談交渉により早期釈放
飲食店で酒に酔い、他の来店客に暴力をふるって逮捕されたご依頼者様からのご相談でした。
ご依頼者様は「仕事に穴をあけてしまうのではないか」と強い不安を抱えており、雇用主である会社の社長も大きな懸念を示されていました。職場復帰を早期に実現する必要がある緊急性の高い状況でした。
そこで私は、ご依頼を受けた直後から被害者へ連絡を取り、謝罪の意を丁寧に伝えたうえで速やかに示談交渉を開始。示談金の支払いと被害届の取り下げに向けて交渉を重ねつつ、勾留の取消請求や準抗告など、法的に取り得る手続きを尽くしました。
その結果、早期に勾留が解かれ、ご依頼者様は予定されていた業務に支障なく復帰されました。
一人ひとりの状況に応じた最善の対応|処分軽減と更生支援まで見据えて
私は、刑事事件に関わった方が必要以上に重い処分を受けることのないよう、常に状況を見極めたうえで最善の対応を心がけています。
罪を認めているケースでは、ご依頼者様の反省の気持ちが適切に伝わるよう尽力します。示談交渉のほか、謝罪文の作成支援、被害者との丁寧な対応など、処分の軽減に向けてあらゆる方法を検討します。
一方、容疑を否認している場合には、不起訴や無罪判決を目指し、証拠の精査や矛盾点の抽出・主張など、状況に応じた戦略的な対応を進めていきます。
さらに、再発や更生に不安のある方に対しては、医療機関やカウンセリング、支援施設のご案内も行っています。事件解決だけにとどまらず、その方の人生に寄り添った支援を提供できるよう努めております。
どのようなご相談でも、お一人で抱え込まず、まずはご相談ください。一緒に最善の道を探しましょう。
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