豊泉法律事務所

事務所名 | 豊泉法律事務所 |
電話番号 | 050- |
所在地 | 〒351-0114 埼玉県和光市本町13-29 神山ビル2階 |
担当弁護士名 | 豊泉 裕隆(とよいずみ ひろたか) |
所属弁護士会 登録番号 |
埼玉弁護士会 No.48520 |

刑事事件に精通した弁護士が対応|豊富な実績とわかりやすい説明が好評
豊泉法律事務所の弁護士・豊泉裕隆です。私は独立以来、数多くの刑事事件に携わってまいりました。国選弁護人の登録経験があり、新人弁護士への指導や研修講師としての実績もございます。
当事務所では、離婚・相続などの家事事件にも幅広く対応しておりますが、刑事事件にも力を入れています。なかでも、窃盗や詐欺(特殊詐欺を含む)、性犯罪(盗撮・痴漢・不同意わいせつなど)に関するご相談を多く承っております。
弁護士に対して「敷居が高い」「相談しづらい」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。実際に、他の事務所で「冷たい対応だった」「話をきちんと聞いてもらえなかった」と感じられた方からのご相談も少なくありません。
私は弁護士になる以前、家庭教師として「教える仕事」に長く携わってきました。その経験から、法律の専門的な内容でも、わかりやすく丁寧にお伝えすることを心がけております。ご依頼者様からは「説明が明快で理解しやすい」「安心して話せる」といったお声を多くいただいております。どうぞお気軽にご相談ください。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 30分ごとに5,500円(税込) |
最寄駅 | 和光市駅 |
対応エリア | 埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~17:00 ※ご依頼がございましたら、夜間・土日の対応も可能です。 |
着手金 | 【刑事弁護】 ■事実に争いなし:33万円(税込) ■事実に争いあり:55万円(税込) ※公判になった場合は22万円(税込)、裁判員裁判になった場合は55万円(税込)を加算いたします。 【告訴・告発】 33万円(税込) 【被害者代理人】 22万円(税込) ※被害者参加をする場合は22万円(税込)を加算いたします。 【少年事件】 ■事実に争いなし:33万円(税込) ■事実に争いあり:55万円(税込) ※審判になった場合は22万円(税込)、刑事裁判になった場合は別途刑事弁護の費用を加算いたします。 |
報酬金 | 【刑事弁護】 ■事実に争いなし ・不起訴の場合:33万円(税込) ・執行猶予の場合:22万円(税込) ■事実に争いあり ・不起訴の場合:33万円(税込) ・無罪の場合:110万円(税込) ※身柄拘束から解放した場合には22万円(税込)を加算いたします。 【告訴・告発】 33万円(税込) 【被害者代理人】 請求額により異なります。 ・300万円以下の場合:17.6%(税込) ・300万円を超え3000万円以下の場合:11%+19万8000円(税込) ・3000万円を超え3億円以下の場合:6.6%+151万8000円(税込) ・3億円を超える場合:4.4%+811万8000円(税込) 【少年事件】 ■事実に争いなし ・審判不開始又は不処分の場合:33万円(税込) ・保護観察処分の場合:22万円(税込) ■事実に争いあり 非行事実なしに基づく審判不開始又は不処分となった場合:55万円(税込) ※身柄拘束から解放した場合には22万円(税込)を加算いたします。 |

【対応分野】豊泉法律事務所
裁判員裁判の経験が豊富な弁護士です
私はこれまで、数十件に及ぶ裁判員裁判を担当してまいりました。裁判所や検察庁との検討会にも参加し、実務に即したノウハウを日々磨いています。
裁判員裁判は、裁判官だけでなく一般の方が「裁判員」として審理に関わるため、通常の裁判とは異なる工夫が求められます。専門用語を避け、平易な言葉で適切に主張を伝える必要があります。
こうした点を踏まえ、私はパワーポイントなどを用いた視覚的にわかりやすい資料の作成にも力を入れています。従来の弁護士像にとらわれず、“伝わる弁護”を常に意識しています。
また、刑事弁護に関する専門書の編集委員として執筆にも携わり、全国の弁護士との情報交換を重ねることで、多角的な視点から刑事弁護を探究しています。
初動がすべて――逮捕直後の迅速な弁護活動
刑事事件では、何よりも「初動の速さ」が重要です。ご本人が勾留された後では、取れる対応に限りが出てしまいます。
ご家族が逮捕された、あるいは警察から連絡があった場合には、できるだけ早くご連絡ください。早期に対応することで、選択肢の幅が広がり、より適切な対応策をご提案できます。
私はご依頼があれば、夜間や土日でも可能な限り速やかに警察署へ接見に向かいます。逮捕された方にとって、最も大きな不安は「これから自分に何が起こるのか」ということです。接見では、今後の見通しを丁寧にご説明し、精神的な支えとなることを心がけています。
被害者対応と示談交渉――繊細さと実績で支える刑事弁護
被害者の方がいらっしゃる刑事事件では、「示談交渉」が非常に重要な役割を果たします。示談が成立することで、不起訴処分となる可能性が高まり、前科がつくことを回避できるケースも少なくありません。
示談を進めるには、何よりもスピード対応と、被害者の方への細やかな配慮が不可欠です。初回の連絡手段一つとっても、事件の内容や相手の心情を踏まえ、電話と書面をどう使い分けるかを慎重に判断しています。
また、言葉遣いにも注意を払っています。「示談」という言葉が、「金で済まそうとしている」と受け取られることもあるため、「ご本人が深く反省し、誠意ある謝罪をしたい」という姿勢を真摯に伝えるよう心がけています。
こうした配慮の積み重ねと経験により、私は被害者の方との信頼関係の構築から、示談の成立までを高い確率で実現してきました。丁寧で誠実な対応を通じて、よりよい結果につなげることを常に目指しています。
ご家族の不安に寄り添う――状況説明とこまめな報告を大切に
ご家族が逮捕されたり、警察の捜査を受けているような状況では、ご家族の方々も大きな不安を抱えていらっしゃることと思います。私はご本人への接見だけでなく、ご家族への状況報告や今後の見通しの説明も、こまめに行うことを心がけています。
勾留中のご本人に毎日面会することは現実的に難しいものですが、概ね3日に1回程度は様子を見に行き、その状況をご家族へ適切にご報告しています。実際に、ご家族の方々からは「弁護士からの情報があるだけで、不安が軽減される」といったお声をいただいています。ご本人だけでなく、ご家族の心にも寄り添うこと――それも刑事弁護の重要な役割だと考えています。
刑事事件の解決事例をご紹介
これまでに当事務所が対応した刑事事件の一部をご紹介します(守秘義務の観点から、個人を特定できない範囲で記載しています)。
実刑は免れない窃盗事件で執行猶予を獲得
ご依頼者様は、以前の自転車窃盗で執行猶予中だったにもかかわらず、再び自転車窃盗を犯してしまいました。さらに万引きの前科もあり、通常であれば実刑は免れない状況でした。
私はまず、なぜ再び盗みに及んだのか、その背景を丁寧に掘り下げました。調査の結果、ご本人は無職でバス代もなく、ご家族にも頼れない厳しい状況にあり、足が痛くなるほど歩いた末の犯行だったという切実な事情が明らかになりました。
そこで私は、ご両親にも同席いただき、ご本人が再び自宅で生活できるよう働きかけました。また、犯行の根本にある「無職」の状態を改善するため、再就職活動のサポートも積極的に行いました。
これらの取り組みを報告書としてまとめて裁判所に提出した結果、裁判官はご本人の努力を高く評価し、「今回の原因となった不就労状態が解消されていることは評価に値する」として、執行猶予の判決が言い渡されました。
このケースは、ご本人の状況に真摯に向き合い、具体的な行動支援を重ねることで、刑罰の軽減につながった事例です。私は、単なる弁護にとどまらず、ご依頼者様の人生そのものを支える存在でありたいと考えています。
実刑が濃厚な特殊詐欺事件で執行猶予を獲得
特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)の受け子として関与したご依頼者様の事案は、実刑がほぼ確実と思われる厳しいものでした。私が担当する前から取調べが始まっており、ご本人は既に自白していました。
しかし、私が警察の調書を細部まで確認したところ、ご依頼者様が2件目の犯行について捜査協力的に自白した“その後”に、該当する被害届が提出されていた事実に気づきました。つまり、ご本人の協力があったからこそ新たな事件が明るみに出た形になっていたのです。
私はこの点を丁寧に裁判官へ伝え、ご依頼者様が罪と誠実に向き合い、みずから進んで捜査に協力した姿勢を主張しました。加えて、詐欺によって受け取った24万円については被害者様が返還を拒否されたため、「振り込め詐欺被害者救済基金」への全額寄付を提案しました。
裁判官はこの一連の対応を高く評価し、「捜査の進展への協力と、反省の気持ちを行動で示したことは執行猶予を認めるに値する」と判断しました。
このケースは、一見不利な状況でも冷静に証拠と状況を分析し、裁判官の視点を踏まえた戦略を立てることで、執行猶予という結果に導いた事例です。私はこのような対応力・判断力をもって、少しでも依頼者様の将来につながる弁護を目指しています。
困難な無罪主張を最後まで支えた弁護
この性犯罪事件では、私は3人目の弁護人として途中からご依頼を受けました。地方裁判所で保釈請求を7〜8回行うも却下され、有罪判決が言い渡されました。その後、控訴から上告へと進み、最高裁まで争いましたが、最終的には有罪という結果となりました。
結果だけを見れば、私の弁護により無罪を勝ち取ることはできませんでした。しかし私は、ご依頼者様の無罪を最後まで信じ抜き、保釈請求だけでも10回以上行うなど、粘り強く対応を続けました。
ご本人およびご家族からは、「結果はどうであっても、最後まで共に闘ってくれたことに心から感謝している」というお言葉をいただきました。その後、別件でも改めてご依頼くださるなど、深い信頼を寄せていただいております。
弁護人として、結果以上に「依頼者の心の支えになること」「最後まで寄り添い、共に闘い続けること」の大切さを改めて実感した事例です。
刑事事件は時間との勝負――不安なときこそ、まずご相談を
刑事事件では、初動の速さがその後の展開を大きく左右します。時間が経つほど、弁護士にできることは限られてしまいます。
「警察から連絡が来た」「家族が逮捕された」「前科をつけたくない」――そんな不安を一人で抱え込まず、できるだけ早く、刑事事件に実績のある弁護士へご相談ください。
豊泉法律事務所の弁護士・豊泉裕隆にご依頼いただければ、ご本人だけでなくご家族の不安にも寄り添い、最後まで一緒に闘う姿勢を大切にします。どうぞ安心してお任せください。
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