あいち岡崎法律事務所

事務所名 | あいち岡崎法律事務所 |
電話番号 | 050- |
所在地 | 〒444-0864 愛知県岡崎市明大寺町字的場13-1 My Station Okazaki East601 |
担当弁護士名 | 藤田 誓史(ふじた ちかふみ) |
所属弁護士会 登録番号 |
愛知県弁護士会 No.56096 |

今すぐ弁護士に相談を。逮捕直後の対応が鍵です
当職は愛知県岡崎市を拠点に、逮捕直後の初動対応から不起訴処分の獲得まで、数多くの刑事事件に携わってまいりました。
その経験の中で強く実感しているのは、「事件発生からのわずかな時間差が、その後の結果を大きく左右する」という事実です。
逮捕された方は、突然自由を奪われ、外部との連絡手段も断たれてしまいます。以降、最大で20日間にわたり警察署の留置場で身柄拘束される可能性があります。
この間に勤務先への無断欠勤が続けば、解雇されるリスクが高まり、学生であれば退学や停学などの処分が現実的に起こり得ます。さらに、報道によって事件が公になると、ご本人だけでなくご家族にも深刻な影響が及ぶことがあります。
だからこそ、逮捕直後の「今この瞬間」に、できるだけ早く弁護士を選任することが極めて重要です。それが、今後の人生を大きく左右する「分かれ道」となるのです。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 名鉄名古屋本線「東岡崎駅」より徒歩1分 |
対応エリア | 愛知県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~20:00 土日祝/夜間の面談ご希望の方は事前にご予約ください。 なお、メールは24時間受付可能です。 |
着手金 | |
報酬金 |

【対応分野】あいち岡崎法律事務所
初回接見で“不利な供述”を防ぐ
逮捕直後は、ご家族であってもすぐに本人と面会することはできません。しかし、弁護士であれば、警察署にてご本人と面会(接見)することが認められています。当職はこの「初回接見」を、何よりも重視しています。
ご本人の不安を受け止め、今後の見通しを丁寧にお伝えするとともに、取調べにおける注意点や供述内容について適切なアドバイスを行います。
これにより、不利な内容の調書が作成されることを未然に防ぐことができます。
虚偽の自白や誤解に基づく供述がなされてしまうと、後々まで大きな不利益を被る可能性があります。そのような事態を避けるためにも、初回接見の段階で、弁護士として事実を整理し、主張を守るための土台を築くことが重要です。
まずは、ご本人に「味方がいる」という安心感を届けること。それが、当職の弁護活動の第一歩です。
示談交渉で、前科を回避する道を
刑事事件で逮捕された場合でも、必ずしも起訴されるとは限りません。特に被害者のいる事件では、早期に示談が成立することで、不起訴処分となる可能性があります。
当職は、盗撮・痴漢・暴行・傷害・窃盗など、身近な刑事事件における示談交渉を数多く手がけてきました。その中で、不起訴処分の獲得につながった実績も多数ございます。
示談交渉は、当事者間では感情的になりやすく、冷静な対応が難しい場面もあります。当職は、ご依頼者様やご家族に代わり、誠意をもって丁寧に対応し、被害届の取り下げや処罰感情の軽減を目指します。
単なる事務的なやりとりではなく、「人としての向き合い方」を大切にした交渉を心がけています。示談が成立すれば、前科を避けられる可能性は十分にあります。どうか一人で悩まず、早めにご相談ください。
裁判だけではない。社会復帰まで寄り添う弁護
刑事弁護というと、「裁判の勝ち負け」だけが注目されがちです。しかし、当職が何より重視しているのは、「ご依頼者様の人生を社会に戻す」ことです。
たとえば、逮捕によって無断欠勤が続いている職場に対して、弁護士として事情を丁寧に説明し、処分を回避できるよう交渉する。学校に通っている方であれば、今後の処遇や説明について、学校側と調整を図る。こうした支援は、弁護士だからこそ可能な役割だと考えています。
逮捕されたからといって、すべてを失うわけではありません。大切なのは、どう立て直すか。その一歩を、当職が共に支えます。
解決事例のご紹介
刑事事件では、時間との勝負になる場面が少なくありません。当職はこれまで、逮捕直後の接見から保釈、示談交渉、裁判対応に至るまで、一つひとつの局面において、迅速かつ誠実な対応を重ねてまいりました。
ここでは、当職が実際に担当した3つの事例をご紹介します。いずれも、単に手続きを進めるだけではなく、「その人の生活や未来をどう守るか」にこだわった弁護活動です。
【事例①】日曜夜の逮捕──万引き事件で勾留を回避したケース
50代の会社員であるご依頼者様は、日曜の夜、スーパーで万引きをしたとして逮捕されました。会社帰り、強いストレスから発作的に商品をカゴに入れ、そのまま店を出ようとしたとのことでした。
当職は当番弁護士として警察署に派遣され、ご依頼者様と面談。ご依頼者様は大手企業に勤務されており、「勾留されて無断欠勤になると仕事を失うかもしれない」と、強い不安を口にされていました。
そこで当職は、翌日の勾留請求を阻止するため、深夜のうちに準備を整え、翌朝のスーパー開店と同時に店長を訪問。謝罪とともに、奥様が末期がんで精神的に追い詰められていた事情を丁寧に説明し、示談を成立させました。
さらに、示談書・謝罪文など必要書類を迅速に整え、月曜午後、裁判所が勾留の可否を判断する前に提出。その結果、勾留は却下され、ご依頼者様はその日のうちに釈放されました。
万引きは慢性化するケースも多い中、今回は突発的な事案であり、迅速な対応が功を奏したことで、勾留回避につながった事例です。
【事例②】覚せい剤使用で再逮捕──更生への取り組みで執行猶予を獲得
30代男性のご依頼者様は、覚せい剤使用により2回目の逮捕に至りました。保釈中で裁判の日程も決まっており、他事務所の国選弁護士に依頼されていましたが、「このままでは実刑になるのでは」と不安を感じ、ご相談にいらっしゃいました。
覚せい剤事件では、「もう二度と手を出さない」という更生への本気度が、裁判所の判断に大きく影響します。
そこで当職は、愛知県指定の専門医療機関をご紹介し、通院を開始。診療記録を証拠として提出しました。さらに、自助グループへの参加や、認知行動療法のワークブックへの取り組みも行っていただきました。
監督人としては奥様に加え、同じ職場で働くお父様にもご協力いただき、居場所共有アプリなどを活用して監督体制を強化。わずか数週間の準備期間でしたが、可能な限りの対策を尽くした結果、執行猶予付きの判決を得ることができました。ご依頼者様は現在も通院を継続し、再出発に向けて真剣に取り組んでいます。
【事例③】書店での露出事件──通院と対応で前科回避・社会復帰へ
40代の会社員であるご依頼者様は、書店内で女性に対して下半身を露出したとして現行犯逮捕されました。勾留請求はされず、その後は在宅捜査となり、当職にご相談くださいました。
ご依頼者様は、強いストレスが原因だったと語られましたが、社会的立場のある方であり、職場に事件が知られれば懲戒や解雇につながる恐れがある状況でした。
当職は示談交渉を試みましたが、被害者の方は応じてくださいませんでした。そこで、ご依頼者様に性犯罪治療を専門とする医療機関での通院を継続していただき、反省と再発防止への意思を示す対応を取りました。
また、警察に対して抗議文を提出し、会社への通知を控えるよう要請。結果的に、職場への連絡は避けられました。さらに、捜査中にスマートフォンから職場の女性の後ろ姿の写真が見つかりましたが、当時の条例では犯罪に該当しないことを主張し、起訴を回避。その結果、ご依頼者様は前科がつくことなく、社会生活へと戻ることができました。
ご家族が逮捕されたとき──不安の中で、まずできること
「家族が逮捕された」「警察から突然連絡がきた」そんなとき、どう動けばいいのか分からず、不安でいっぱいになるのは当然のことです。
当職は、これまで多くのご家族と向き合いながら、事件の方針整理、職場・学校への対応、費用面のご相談など、丁寧に対応してまいりました。分割払いや後払いにも柔軟に対応しておりますので、経済的なご不安にも寄り添います。
そして何より、当職は休日・夜間でも可能な限り対応できる体制を整えています。逮捕は平日の昼間に限らず、予期せぬタイミングで起こるからこそ、すぐに動けることが何よりも大切だと考えています。
刑事事件では、たった1日の遅れが、その後の人生を大きく左右することもあります。迷ったときこそ、ためらわずにご相談ください。できるだけ早い行動が、未来を守る第一歩となります。
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