弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 東京支部
事務所名 | 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 東京支部 |
電話番号 | 050-5385-2231 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-14-15 タウンウエストビル9階 |
担当弁護士名 | 足立 直矢(あだち なおや) |
所属弁護士 | 足立 直矢(あだち なおや) 浅井 正(あさい ただし) 竹花 俊德(たけはな としのり) |
所属弁護士会 登録番号 |
足立 直矢 第二東京弁護士会 No.54618 浅井 正 東京弁護士会 No.12362 竹花 俊德 第二東京弁護士会 No.57125 |
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所・東京支部の足立先生にインタビューしました。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、開設当初から刑事事件・少年事件を専門に取り扱う数少ない法律事務所として、あらゆる刑事事件・少年事件を手掛けています。刑事事件のみの取り扱いにもかかわらず年間の法律相談件数は東京支部だけで300件以上に上ります。独自インタビューでは、支部ならではの強みや刑事弁護士として大事にしていらっしゃることなどを伺いました。
定休日 | なし |
相談料 | 初回相談無料 初回接見費用 3.3万円(税込) ※別途交通費 |
最寄駅 | 「新宿駅」徒歩4分 |
対応エリア | 東京都 |
電話受付時間 | 毎日 0:00~24:00 |
着手金 | 【簡易な事件】0円 【通常の事件】44万円(税込) 【複雑な事件】協議 【身柄対応(逮捕勾留されてる場合)】22万円(税込) |
報酬金 | 22万円~(税込) ※報酬金の額は、刑事事件・少年事件の性質・難易度によって個別に決定いたします。事件の詳細をお伺いして、適正な金額を契約前にご提示いたします。 |
【対応分野】弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 東京支部
東京支部の特徴や強みを教えて下さい。
東京支部は、埼玉・千葉・神奈川の支部と連携しながら、東京都を中心とした関東一円の幅広い事件を担当してきました。裁判や刑事処分における無罪判決・不起訴処分、逮捕・勾留による身体拘束からの釈放・保釈などはもちろん、特別捜査部が関わるような大規模な事件や裁判員裁判の対象になるような複雑な事件もお任せください。
東京支部には元裁判官の弁護士も所属しています。多角的な視点から主張を吟味し練り上げることが出来る環境が事務所内にあることは、弁護士同士の切磋琢磨になるだけではなく、依頼者の方の利益に繋がると確信しています。
初回相談は無料と伺いました。法律相談時に大切になさっているポイントを教えていただけますか。
初回相談は来所形式で無料で承っています。ご本人様から直接お話を伺い、資料をお見せしながらご説明することが大切だと考えていますので、基本的には来所でのご相談としています。相談室はプライバシーに配慮した完全個室ですので、安心してお越しください。
時間に制限は設けていませんが、大体1時間程度で初回相談を行っていることが多いです。逮捕後の身体拘束を伴う状況下にある場合などは、出張での相談も行っております。
弁護費用についても、受任前の分かりやすい料金提示を心掛けています。弁護士から、事件に応じた料金を契約前にご説明いたしますのでご安心ください。
多くの弁護士の方が仰る早期相談の重要性について改めて伺えますか。
刑事事件は時間との勝負です。逮捕、勾留、勾留延長、起訴、裁判などそれぞれの段階ごとに時間的な制約があります。特に逮捕後の72時間は重要なフェーズであり、取調べの対応によって、ご自身の結果が決まってしまうといっても過言ではありません。
土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見を受け付けているのはそのためです。急を要するケースでは、お電話をいただいたその日中に相談・接見を行うこともスケジュール次第では可能ですのでお知らせください。
弁護士に相談や依頼をするのは、ハードルが高いと躊躇される方がいらっしゃるかもしれません。また、トラブルはあったものの逮捕には至らなかったケースは、緊張感が薄れてしまいがちです。しかし、捜査活動が水面下で進んでいて、後日いきなり逮捕されるということもあり得ないことではないのです。
「早く弁護士をつけておけばよかった」という声がなくならないことは残念でなりません。年間300件以上の相談を受けていますが、相談時期が早すぎるというケースは刑事事件において一つもありませんでした。事件発生後から時間がたてばたつほど弁護士としてできるサポートの選択肢が狭まってしまうため、依頼者の方には早期の相談を何よりもお願いしたいのです。
早期の相談が功を奏した解決事例を紹介していただけますか。
タクシー内で運転手と暴行トラブルになった方から依頼を受けた事例です。
現行犯逮捕された翌日のお昼ごろ依頼を受け、当日内に面会をして受任しました。受任後はすぐに被害者の方に謝罪と示談の申し入れをし、示談を締結。示談結果を検察官に伝え、身体拘束が不要であることを主張しました。結果として受任後3時間ほどで釈放されることになりました。
早い段階でご相談いただいたことで、弁護士を通して被害者の方への働きかけなどがスムーズにできて釈放に繋がった事例と言えます。
刑事弁護をする上で大切にされている観点はありますか。
依頼者の意思を第一に考え、事件についてどのように捉えているのか、容疑を認めているのか否認しているのかなど、ご本人の生の声を大切にします。その上で、進め方を擦り合わせ、納得していただけるか確認したうえで依頼を受けるようにしています。
電車内の痴漢盗撮事件において、客観的な証拠はなかったものの、容疑を否定している依頼者の方の状況説明を丁寧に拾い上げ、弁護をした事例もあります。警察は逮捕の方向性を持っていましたが、痴漢の事実はないと考えられる依頼者の証言をもとに、逮捕回避に向けて主張を練り上げました。
別の件では、タクシードライバーの方が、交差点で歩行者をはねて死亡させた容疑で逮捕された際の弁護をした事例がありました。依頼者のタクシードライバーの方は、一貫して歩行者にぶつかった事実を否定していましたが、検察官は起訴を決定。裁判に進むことになりましたが、その後証拠を分析してみると、検察官側の主張と状況が食い違うことが明らかになりました。最終的に有罪にはなったものの、裁判所に依頼者の一部の主張が認められています。
このように依頼者の方にまっすぐ向き合ってきた姿勢を評価していただいた結果が、90%を超える満足度に繋がっていると受け止めています。
少年事件も豊富な解決実績をお持ちとのことですが、未成年の弁護で特に意識されるのはどのようなことですか。
少年事件の場合には被害者への示談等のみならず,依頼者の方の将来を見据えて課題を解決する視点がより重要だと考えています。
性犯罪の疑いで警察に逮捕された10代の男性の弁護を担当したことがありました。ご家族からの依頼で弁護士として選任を受けた後、直ちに本人と面会を行い,事実関係を整理したところ、事実に争いがないことが分かり、その後の争点は「どれだけの重さの処分が適当か」という点になりました。家庭裁判所へ送致され、少年院送致も十分あり得る事件でした。
弁護士は通学していた学校の担任と直ちに連絡を取り,社会復帰した場合の就学の受け入れを約束していただきました。心理カウンセラーや弁護人からの働きかけに対して、自分なりに考えて事件を起こしてしまった背景を明らかにしようとする姿勢が見られたため,その様子をまとめた報告書を裁判所に提出し、少年院に送る必要はないことを訴えました。家庭裁判所の裁判官や調査官へのこれらの訴えが功を奏して、審判で保護観察処分を得ることができ、復学も叶いました。
そもそも今回の事件では、周囲になかなか理解を得られなかったり,健全な人間関係を構築しづらかったりするという、少年の課題が根本にありました。面会を重ねて、事件に一緒に向き合ったことで、彼自身がこれらの課題を自覚するに至ったことは、少なからず彼の将来に前向きな影響があったのではないかと考えています。
刑事弁護士のやりがいを感じるのはどのような場面ですか。
相続や離婚などの民事事件においては、経済的あるいは感情的な対立の折衝案を探るような解決を目指すケースが多く、両者の折り合いをつけることに最終的な焦点が当たることが多いものです。一方で、刑事事件は法律を適用して釈放か逮捕か、有罪か無罪かなど、はっきりした争いになる傾向があります。示談交渉や裁判などにおける弁護活動の結果が、依頼者の方の今後の人生に大きな影響を及ぼすことも稀ではありません。お金では解決できないような人生の分岐点に関わる責任の重さはやりがいでもあり、ヒリヒリとする点でもあります。
事件の渦中にいる方やそのご家族は、今後の生活への不安や孤独感に包まれ、精神的負担に押しつぶされそうになっている方もいらっしゃるでしょう。刑事弁護人は、そのような方たちの味方です。皆様が抱えている不安を和らげ、希望をもって次のステップを踏み出せるように、日々知識と技術を磨いて活動してまいります。
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