中山法律事務所

事務所名 | 中山法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-3529 |
所在地 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-6-3 ヴェール中之島北1201 |
担当弁護士名 | 宮下 泰彦(みやした やすひこ) |
所属弁護士会 登録番号 |
大阪弁護士会 No.39145 |

弁護士・宮下 泰彦先生へ密着インタビュー
今回は弁護士・宮下 泰彦(みやした やすひこ)先生にお話をお伺いしました。宮下先生の個人像から刑事事件にあたる弁護士としての姿まで、ぜひ最後までご覧ください。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 京阪本線「淀屋橋駅」より徒歩10分 JR「大阪駅」より徒歩15分 御堂筋線「梅田駅」より徒歩15分 |
対応エリア | 大阪府 |
電話受付時間 | 平日 9:30~18:00 |
着手金 | 料金はご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。 |
報酬金 | 料金はご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。 |

【対応分野】中山法律事務所
仲間たちとともに歩んだロースクール時代
弁護士という職業を志したきっかけは何だったのでしょうか
はっきりとしたものはありませんが、大学生の頃、法学部に所属していた一環で司法試験を受けたことがきっかけと言えるでしょうか。当初は何か目標を立ててそれに向けて頑張ってみたい、という思いから勉強を始めましたが、ロースクールで学習し始めてみると、思いのほか法律というものは面白いのだなと気付かされました。
また、自分の周りには弁護士を目指して頑張っている仲間が大勢いたことも大きかったです。全員で一体感を持って1つの目標に向かうとともに、友人や教員と親睦を深めることができて、私としてもモチベーションが下がることなく勉強を続けられました。
実際に弁護士として活動されている現在、刑事事件に携わる機会は多いのでしょうか
同学年の弁護士と比べると、多くの事案を手がけてきていると思います。
刑事事件はスピーディに着手し、解決までの道のりも迅速さが求められるため、可能な限り短いスパンで解決できるよう動いているのも多数の事案を受任できる理由かもしれません。不起訴処分獲得に向けた示談交渉や身柄釈放など、刑事事件であれば大抵の事案に対応可能です。
困難な道のりを超えてお客様のご希望通りの解決を目指す
お客様への対応で大切にされていることを教えてください
相談のしやすさ、というところですかね。やはり弁護士への相談というのはただ事ではないですし、そもそも弁護士という存在自体に怖そうなイメージを抱いている方もまだまだいらっしゃると思います。実際、事務所にご来所される方の中には非常に緊張していらっしゃる方や、他事務所では相談しにくく当事務所にいらっしゃった方などもいます。
そういったところを踏まえ、敷居の低い雰囲気を感じていただけるよう努めています。例えば笑顔で親しみやすく接するなどすることで、お客様からも「先生はすごく話しやすい」というお言葉をいただけています。
弁護士のお仕事の中で大変なこと、嬉しいことはありますか
大変なこととしては、計算通りにうまく事が運ばないことが多い点ですかね。
というのも、法律問題は相手がある問題なので、ご依頼者様や弁護士だけで思い通りにはできないものなんです。法律に明記されているか否かで争うこともありますし、相手の意向や考えを汲み取って多少は譲歩しなければならないような場面もあります。
こちらの思惑通りに事が進みご依頼者様の希望も全て達成される、というのが最も理想的ではありますが、実際のところなかなかそうはいかないので、いかに理想的な解決に近くしていけるかを考えています。
一方で、嬉しいことといえば、やはりご依頼者様の希望を叶えられる解決に導けることです。全てが思い通りには進まないという道のりを超えてご希望を実現するわけですから、達成感もひとしお感じられます。
相談形態、初回料金についても教えてください。
基本的にはまずお電話やメールでご連絡いただき、対面相談の調整をするという流れになります。
ただし、お急ぎの場合は電話のみでご相談をお伺いさせていただくことも可能です。初回相談は1時間まで無料で承っております。
被害者との示談交渉に注力
刑事事件の中でも宮下先生が注力されている、被害者との示談交渉。
示談を成立させるための心がけや、示談成立によるメリットなどについてご説明いただきました。
示談最中に意識しているポイント
示談交渉までの流れについて教えてください。
まずは警察などの捜査機関に連絡を取り、加害者が示談を望んでいること、代理人として弁護士がついたことを被害者側に伝えてもらいます。そこで被害者の方から話し合いに応じてもらうことができたら、直接お会いして加害者に代わり謝罪、のち然るべき示談交渉の条件調整を行います。
条件としてはどのようなものがあるのでしょうか
基本的には示談成立による身柄釈放や不起訴処分獲得を目指していくことになりますので、加害者に対して処分を求めないとか、被害届を取り下げてもらうとか、そういった対応をしていただけるようお願いします。もちろん、こちらからの示談金も調整しながらではあります。
しかし、時には被害感情の強さゆえに相場よりも法外な示談金を請求されることもあります。示談成立を重視するがあまりハードルの高い条件で合意してしまうと結局ご依頼者様が困ってしまうので、法外な要求をされた際は粘り強く交渉し、角が立たないよう最大限に注意を払いながら適切な落とし所を探っていくようにしています。
被害者の方に示談に応じていただけるよう、どのようなご説明をされていますか
日本人的な考え方ではありますが、社会で起きた事件として、加害者側は誠意を持って謝罪と賠償を行う、被害者の方はその条件次第で賠償を受け入れ和解していただく、という流れが最も一般的な解決方法の1つであると思います。もちろん被害者の方の思いが第一ですが、物事の落とし所としてはご納得いただける範囲ではないかと考えています。
また、裁判をするよりも示談金を受け取って終わらせたほうが、精神的にも金銭的にも負担が少ないことが多いです。そういったところをご説明して、示談に応じていただくメリットを丁寧に示すようにしています。
示談が成立すれば身柄釈放も容易に
示談成立によるメリットとしてはどんなものがありますか
最終的に不起訴処分獲得を目指しやすくなることはもちろんですが、身柄釈放がされやすくなるというのも大きなポイントだと思います。そもそも早期の身柄釈放が困難かどうかは事件内容や、警察や検察が拘束を決定している理由によります。
被害者の方がいる事件であれば、被害者の方の意向も少なからず反映されます。そのため、よほど軽微な事件でない限り、1日や2日で釈放されることは難しいと思っておいたほうが良いでしょう。
そのような中、被害者の方との示談が成立すれば、警察や検察としてはこれ以上の捜査の必要がなくなりますし、裁判所としても被害者の方と和解しているのであれば余分に処罰する必要はない、ということになります。
そのため、身柄釈放してもらいやすくなるのです。特に会社勤めの方などは一刻も早く自由にならなければ社会生活に大きな影響が及んでしまいますから、早期に示談成立を目指していくことが重要です。
刑事事件を解決するにあたって
先生が刑事事件に対応する際の想いを教えてください
刑事事件は刑事罰が課される以外にも、身体の自由や所有する財産が縛られる可能性があり、さらにそれらの影響は往々にして日常生活に甚大な影響を及ぼします。
そのため、弁護士としてそうした影響を少しでも軽減することができればと思っています。保釈金や示談金も決して安い金額ではないので、ご本人様やご家族様の負担を減らすことができれば幸いと考えております。
弁護士・宮下 泰彦からお客様へ向けて
刑事事件は普通に過ごしていればまず関わらない領域でしょう。だからこそ、ある日突然当事者となってしまい、警察や検察から徹底的に取り調べを受け、様々な自由を制限されるのは大きなストレスになります。
そこへ弁護士が介入することで、警察への対応のアドバイスや、ご家族様との橋渡し、早期解決に向けた働きかけなど、そのストレスを和らげることができます。刑事事件を少しでも良い形で解決するには弁護士の力が必要不可欠ですので、ぜひ迷わずご相談ください。
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